仮想通貨の確定申告

2017年は仮想通貨が大きく値上がりして、確定申告の対象となる人も多かったようです。2018年(平成30年)は仮想通貨相場が軟調であったため、仮想通貨で利益を出している方は少ないのかもしれません。

ただし、2018年はCoincheck(コインチェック)やZaif(ザイフ)で仮想通貨の流出事件が発生した際に、強制的に利益が確定した人もいると思われます。改めて、仮想通貨の確定申告のポイントについてお伝えします。

仮想通貨の確定申告 計算方法

仮想通貨の確定申告・計算方法については、こちらの記事をご覧ください。

仮想通貨(ビットコイン)所得税の取り扱い1

仮想通貨(ビットコイン)所得税の取り扱い2

仮想通貨(ビットコイン)所得税の取り扱い3

ポイントとしては、

・仮想通貨取引における所得計算は雑所得になる。

・法定通貨(日本円、USドル)と仮想通貨間の取引だけでなく、仮想通貨間同士(例えばビットコインとイーサリアム間の取引)でも所得計算を行う必要がある。

という点があげられます。

仮想通貨の確定申告 ハッキング被害

仮想通貨業者がハッキング被害に遭った場合については、国税庁からのタックスアンサーが出ております。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1525.htm

2018年に発生したCoincheck(コインチェック)やZaif(ザイフ)で起きた流出事故については、この場合に該当します。結論としては、非課税として取り扱われるのではなく、雑所得として課税の対象となります。

まとめ

横浜 決算・申告駆け込みセンターでは、仮想通貨に関する確定申告をサポートしております。

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